長女が小学生になり、
私も毎日宿題を見てあげるようになりました。
国語の音読の宿題があるのですが、
国語の教科書、長女が使っている会社のものを
私も小さい時使っていました。
内容が変わっているものもあれば、変わらないものもあって
懐かしく読みました^^
「くじらぐもにのって」という話と
「たぬきの糸車」という話は 今でも覚えています^^
たぬきの糸車、は内容以外にも
私にとって思い出深いエピソードのあるお話です。
私の小学校1.2年生の時の担任の先生は
とっても優しい男性の先生でした。
(あの頃、おいくつだったのか見当つきませんが、
30代後半~40代前半くらいだったのかな・・・。)
絵と音楽と字がとっても上手で、本が好きで
(あ、見た目はメガネの中年のおじさんっぽい感じです。)
滅多なことでは叱らない、
子どもたちととにかくいっぱい遊んで、
子どもたちが楽しいと思えることを企画しようとしてくださる
今考えると貴重な先生でした。
(今あんな先生はいないのではないかと思います。
多分 先生がしてくれたような授業も できないのではないかと思います。)
面白い授業をする先生で、
1年生の時、
突然
「今日はこれから 教科書をひとりずつ読んでもらいます!^^
どこででも、つっかえたら 次の人に交代するからね」
と言われました。
今習っている教科書の箇所ではなく、
教科書の下巻の一番はじめから読み始めました。
みんな突然だったので、読んではつっかえて交代 の繰り返しでした。
私も、自分の番が回ってきて
ものすごく緊張する中、読み始めたら
結構長く読めてしまったのです。(滝汗)
一つの話が読めたら、
「じゃあ次のお話も続けて」と言われ
読み進むうち 「たぬきの糸車」になりました。
そして、たぬきの糸車の最後でつっかえておしまいになったのです。
まさか自分がこんなに長く読めると思わず、
ビックリしたのを覚えています。
当時、私は引っ込み思案の札を下げて歩いているような女の子で、
家族からは とにかく 元気でハキハキすることを求められていました。
自分で それは出来ないと 分かっていたので
強要されると悪循環になり
更に引っ込み思案に輪がかかっていました。
今思うと、多分担任の先生は
私と似たタイプだったのかもしれません。
(私も 絵も音楽も好き 書道も好き 本も好き でも引っ込み思案^^;)
ポイントポイントで 非常に気にかけていただいて
「ゆうこさんは 〇〇がすごいぞ!」
と褒めていただきました。
(そんな先生は後にも先にも この先生だけでした。)
上に書いた音読の時も褒めていただいたし、
引っ込み思案で、目立たない存在だけど
2年生の時に学校を皆勤したら
「ゆうこさんみたいなタイプは 結局 最後は強いんだなあ!!^^」
と言っていただいて
褒められることの少なかった私は
「嬉しい」というよりは「照れくさい」気持ちでいっぱいでした。
大人になって低学年の頃の通知表を見返したら
母が通知表に私のことを「引っ込み思案で・・・」と書いたのですが
先生がその答えに
「引っ込み思案なのは簡単にはなおりません。
でも、ゆうこさんは すごい根性のある、芯の強い子です。」
と書いてくださってあって
思わずうるうるしてしまいました。
家で、家族と心をゆるしてコミュニケーションが出来なくても
学校や友だちなど 他の場所で認めてもらえると
自分の自尊心を保てるような気がします。
私が低学年のときは、Mちゃんがお引越ししてしまったり
祖父が倒れたりして (私も車に轢かれたし^^;;;)
色々なことがあったのですが、
先生が私を支えていてくださったんだなぁ・・・。
と感謝しました。
他の人に
自信をつけさせてあげられる人になりたいです。